こころの病 脳の興奮

脳の異常興奮にも漢方薬(チック症)

チック症の症例です。
12歳 男性

前回の相談から2週間後、新たな変化がありました。

〇 運動チックの頻度がさらに減少
〇 地面を足で強く蹴るチックは消失
・ すごく疲れる(体育の授業の後)とチックが出る

「体力を大きく消耗したときにチック症状が出る」とのことだったので
急迫症状に対して即効性のある漢方薬を追加しました。
メインのチック症の漢方薬は少しだけ減量し継続して頂くことに。
こちらの質問に対する受け答えはもちろん、
雑談(世間話、勉強の話、趣味の話など)のときにも
頭の回転が速く、一度にいろんなことを考えているのがわかります。
(悪く言えば集中力がないということになってしまうのでしょう。。)

また、体型はやや細身で、昔から小食なのだそうです。

漢方では患者さんが訴える症状や病名はもちろん、
もともとの体質や見た目、話し方、話す内容なども治療のヒントになります。

チック症の多くは放っておいても自然に治ると言われていますが、
今回の症例の方は段々にひどくなっていったため、漢方薬の治療を求められました。

相談されるたびに、チックの頻度や度合いが軽減しているため、お母さんも不安から解消されている様子でした。
脳の代謝は60日と言われています。
もうひとふんばり、がんばって治療していきましょう。

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