ADHD(注意欠陥・多動性障害)

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の症例です。
30代 男性

集中力がなくて仕事でのミスが多い

ここ最近仕事が忙しくなりどうにもうまくいかなくなり、相談にいらっしゃいました。

【注意欠陥障害】

こどもの頃から集中力がない自覚はありました。
やらなければいけないと分かっていることでも後回しにしてしまう。
部屋の片づけができない。

【多動性障害】

仕事が忙しいとイライラし、いてもたってもいられなくなり座っていられなくなる
急にソワソワすることがある

体質チェック

寝付きが悪く、寝起きも悪い
・手足は冷えるが顔は火照る(冷えのぼせ)
・口が渇く(しゃべりにくくなるほど)
・水を1日に4L近く飲む
・そのため小便は1日10回以上
・首から上や掌に汗をかきやすい(寝汗も)
・ストレスがかかると心臓のあたりとこめかみのあたりに動悸を感じる
・のどがギュッと閉まる感じがすることがある(ヒステリー球)
・立ちくらみやめまい(回転性)がある
・夕方になると頭が重い

問診と糸練功でチェックし、体質を改善するための漢方薬を選定し、飲んで頂くことに。
※漢方薬A+B 1日分 560円

治療のポイント

ADHDでお悩みの患者さんは、ADHDの症状に加え自律神経が関係すると思われる色々な症状でも悩まれていることが多いです。
症状はカラダからのサイン(警報・お知らせ)ですから、これらの症状を改善させていくことでADHDも改善されていくと考えています。

この方の場合は2種類の漢方薬が必要だと推測しました。
口が渇く・汗をかきやすい・ヒステリー球・睡眠の不調に対しては漢方薬Aを。
小便が多い・動悸・立ちくらみ・めまいに対しては漢方薬Bを。

漢方薬は『体質を見極め全体のバランスを整えるもの』ですので、〇〇病だから△△湯といった選び方ではうまくいかないことが多いです。
出ている症状で体質を推測することはできますから、目立つ症状に対応していくことで原因も改善されていくと考えます。

特に睡眠の質は重要です。
睡眠がうまくとれていないと自律神経や脳に影響を及ぼすことは想像がつくと思います。
これらも漢方薬で改善できる範疇です。

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