夏に弱く、すごく疲れる

40代　女性

毎年夏になると疲労感が強くなり、今年も６月頃から調子が悪くなりだしました。

このままではダメだと思い体質を改善するためにご相談にいらっしゃいました。

とにかく夏がダメで、６月から10月くらいまでは仕事もプライベートも疲れてしまって仕方がないといいます。

仕事中も放心状態のことが多いそうです。

・食欲があまりなく、無理矢理食べている
・生野菜が大好きで大量に食べる
・健康を気にして水分を大量に摂る
・小便は１時間に１回以上行く（１日10数回）

問診と糸練功で体質をチェックし漢方薬をお選びしました。

症状や体質はとても水っぽく、漢方ではこれを「水毒」と呼んでいます。
漢方薬を飲むと同時に水をうまく排泄する養生をやって頂くことに。

水毒とは字の如く、余分な「水」が「毒」になるわけですから、過剰な水分摂取は控えなければいけません。
また、食べ物に関しても良し悪しがあります。

水は飲んだ方が良いと言っても体格、体質、季節などでの違いは考えなければいけません。
野菜がカラダに良いと言っても生のままなのか加熱したものなのか、朝なのか夕なのか、などなど体質によって変わってきます。

当薬局では体質を見極めたうえで、その人に合った食事の方法、食べた方が良いもの、食べると悪いものなどをお伝えしています。

２週間後。
薬やサプリメントを飲んでも反応が早い方だそうで、今回の漢方薬も飲んで３～４日で効果を実感したとのことです。

「体が軽くなり食欲も出てきました。」
「暑くても疲れなくなって今迄がウソみたい！」と喜んで仰いました。