16歳 女性

外に出るのがこわい

不安障害がなかなか治らないので漢方薬を試してみたいということで親御さんが相談にいらっしゃいました。
ご本人は外出できないため、問診票と写真での対応です

中学入学時から、緊張すると体調が悪くなりパニック障害過呼吸が起きるように。
その後病院でワイパックス、デプロメール、ジェイゾロフト等飲むも治らず。

今では不安が強く、動悸や吐き気を感じるそうです。
昼間は全く外出できないため、リハビリを兼ねて夜間にスーパーへ行くこともありますが数秒で帰りたくなってしまいます。

また、食欲がなく食事をしようしても「うっ」となり受け付けず、ひどい時にはえづいてしまいます。

のどもとが締め付けられる感じが常にあり呼吸もしづらいそうで、それが一番つらいとのことです。

糸練功でどの漢方薬が合うかチェックしたところ

①気のめぐりを良くすると同時に血を増やす漢方薬
②気を増やし発散させる漢方薬

これらが良い反応を示しました。

さらに②の漢方薬と相性が良く、効き目をよくするスクアレンも同時に飲んで頂きました。

2週間後

「食事が食べれるようになりました!」

「のどの詰まりが常にではなく、良い日が出てきました!」

「スーパーの中を5分近く歩けるようになりました!」

「寝付きがわるかったけど、いまは知らない間に眠れています!」

こんなに早く効いてくるなんて、と親御さんも驚いていました。
無理をしなくても徐々によくなっていくのが漢方薬のいいところ。
段々とできることが増えていくのは嬉しいことですね(^^)

つづく