自律神経失調の症例です。
12歳(小学6年生) 女性

不安になると体調が悪くなる

娘が学校にいけなくて困っていると漢方相談にいらっしゃいました。

困っている症状は、
①常に息苦しい
②のどに違和感がある(ヒステリー球)
③口の中に唾がたまって気持ち悪い
④足がムズムズして気持ち悪い
⑤吐き気
⑥睡眠の質が悪い(寝付きが悪い)

また、イライラしたり気が落ち込んだり、感情的な面も変動が大きいといいます。

大きなストレスがかかるようなきっかけは本人も親御さんも心当りがないとのこと。
家に居ても体調は悪いが、外出するとさらに悪化するそうです。

問診と糸練功で漢方薬を選定します

糸練功で脳ストレスの反応をチェックしました。

漢方薬は、気の発散を促して自律神経を調節するものを2種類

さらにスクアレン(サメ肝油)を飲んで頂きました。

2週間後

のどの違和感や息苦しさが軽くなりました。
寝付きもよくなりました。

つばがたまって気持ち悪いという症状はまだあり、緊張も強いので漢方薬を調節しました。
つづく