吃音(きつおん)の症例です。
50代 男性

人前で話していると、途中から言葉が出なくなる

こどもの頃から話すことで強い緊張を感じることはしばしばあったのですが、話がとまることはなかった。

脳外科に行きMRIなど検査するも異常なし
一過性のものとされ処置は特になかったそうです。

しかし最近になって悪化してきたので漢方薬で何とかならないかと相談にいらっしゃいました。

 

 

体質チェック

□ 緊張しやすく、緊張すると症状が悪化する

□ 緊張すると口が渇く、血圧が上がる

□ 常に考え事をしている事がクセになっている

□ 嫌なことを思い出すと動悸がする

□ 寝付きは良いが途中で目が覚める

□ 良い話をしたいと強く想っている

□ イライラしやすい(他人を許せない)

□ 予期不安がある(〇〇だったらどうしよう)

これらの情報は漢方薬を選ぶうえでのヒントになります。

 

 

糸練功(医療気功)でチェック

さらに糸練功(医療気功)でチェック性格に合った漢方薬をお選びしました。

漢方薬① 心(神経)と体(筋肉)の緊張をほぐす漢方薬

漢方薬② 気のめぐりを良くする漢方薬

 

 

2週間後。

再び人前で話をする機会があったが、言葉が出なくなることはなかったと喜んで仰いました。

さらに
「よく眠れた」
「大便がたくさん出た。色も明るくなった」
「常に考えていることがなくなった」
「急かされているいる気はしなくなった」

と、体質的にも精神的にも改善がみられました。

 

こういった苦しみはなかなか他人には理解されないものです。
漢方薬がお役に立てて良かったです。