起立性調節障害の症例です。
13歳 女性

起立性調節障害 体調が悪くて学校に行けない

2017年の1月頃から体調が悪化。
病院へ受診したところ、起立性調節障害と診断されました。
(病院ではツムラ半夏白朮天麻湯やツムラ小建中湯を処方されましたが、どちらも効果なし)
2017年4月からは別室登校。

きっかけは特に心あたりが無いとのこと。

 

症状は?

□頭痛 : 小さい頃から、痛む場所はまちまち(こめかみ、頭頂部、後頭部)で、常にどこかが痛い
ちくらみ : 頻繁にある
□胃痛 :へその上あたりが常に痛い。
□食欲不振 : すぐにお腹がいっぱいになる
□めまい :クラクラ型 視界が暗くなる ほぼ毎日
□首のしめつけ感
□喉の閉塞感
□動悸
□寝起きが悪く、とにかくだるい

 

糸練功でチェック

糸練功でチェックし漢方薬を選定。
①気のめぐりをよくする漢方薬
②血を増やす漢方薬
さらに風参スクアレンも一緒に飲んでいただきました。

 

漢方薬を飲んで2週間が経過

体調の変化、症状の変化を伺うと「全体的に調子が良い」と仰いました。
□頭痛 → 2週間のうち、2回出たのみ
□立ちくらみ → 2週間のうち、1回出たのみ
□胃痛 → なし
□食欲不振 → 朝食も食べれるようになり、全体的に量も増えてきている
□めまい → 2週間のうち、1回出たのみ
□首のしめつけ感 → あまり気にならない
□喉の閉塞感 → あまり気にならない
□動悸 → あまり気にならない
□寝起きが悪く、とにかくだるい → 体のだるさを感じなくなった

緊張すると症状が出やすいとのことでした。

まだ完治とまでは言えませんが、漢方薬を飲んで2週間でここまで結果が出ました。
漢方薬は引き続き飲んで頂いてます。