ひざの痛み・変形性膝関節症

病院(飲み薬や注射や電気)で治らなくても、
鍼灸や整体で治らなくても、
サプリメントが効かなくても、
他のところで飲んだ漢方薬が効かなくても、

大丈夫です、諦める前にご相談ください。
ふじみ薬局だからこそできる治療があります。

そもそも変形性膝関節症(ひざ痛)の原因は?

ひざが痛くて当薬局に相談される方のほとんどは変形性膝関節症です。
原因がわからなければ早く治す方法や毎日の養生がわからないですよね。

変形性膝関節症の原因ベスト3
原因①ひざに負担がかかっていて骨が炎症している
原因②筋肉の衰えや筋力の低下
原因③軟骨がすり減っている

治療のポイント

膝の痛みと言っても原因は様々です。
どのあたりが痛いのかによっても治療法が異なります。
ひざ全体、内側、外側、半月板のまわり、ひざの裏、筋肉が突っ張って痛いなどなど)

また「どんな時に痛みが強く出るか」によっても治療法は異なります。

□何もしないのに痛い
□歩き過ぎると痛くなる
□起床時
□動き出すとき
□同じ姿勢で居ると
□重たい物を持つと
□階段( 上り 下り )
□あぐら・正座をすると
□寝ている時(仰向け 寝返り)
□冷えると痛みが増す
□天気( 晴 曇 雨 )
□時間( 午前 午後 )
□膝が抜ける感じがする(カクンとなる)
□安定感がない(歩いている時の感覚が変)

もちろん複数当てはまる方がほとんどです。

最初はほぼ全てにチェックをつける患者さんでも、
治療を続けている過程で、ひとつひとつ外れていきます。

いままでできなかった動きができるようになる

いままで痛みをガマンして動いていたけど、痛くなくなった

段々できることが増えていく

といったように、徐々に徐々に良くなっていることを実感できる方が非常に多いです。

決して無理は禁物ですが、全く動かないというのは仕事や家事をする立場にあっては難しいことです。

そういった日々の生活の中で、痛みが軽くなっていくのを感じて頂ければと想います。

 

「ひざの痛みがとれて旅行にいけるようになった!」
「痛みを気にせずに子供や孫と遊べるようになった!」
こういった声を聴くと私もとっても嬉しくなります。

痛みは本人にしかわかりません。
でも、痛みがつらいということはお話を聴けばわかります。
諦める前にご相談ください。

 

他のところの漢方薬と何が違うの?

ひざの痛みに対し、漢方では補法(ほほう)と瀉法(しゃほう)の両方で治していくパターンが多いです。

補法とは、足りないものを補う治療法です。
瀉法とは、過剰なものを捨てる治療法です。

 

ひざの痛みに良く使われる漢方薬は、
防已黄耆湯系統、桂枝加朮附湯、越婢加朮附湯、麻杏薏甘湯、疎経活血湯です。

さらに筋肉低下があればそれを補うもの、骨密度が低ければそれを補うもの、

水がたまっているなら水抜きするもの、血流が悪ければそれをよくするものなど、

症状に応じて加減し、さらにふじみ薬局では医療気功(糸練功)でピッタリ合う漢方薬を選んでいます

 

一般的に漢方薬は煎じて飲むのが一番効果が高いです。
特に痛みに使う漢方薬は顆粒のものよりも煎じの方が断然効き目が良いです。
(ただし、事情により煎じが難しい方のために顆粒、粉末、カプセル、錠剤のご用意もあります。)

 

痛みを早く治すためには、漢方薬を飲むことが最も大事ですが、養生もとても大事です。
自分のペースで、できる範囲で併せてやってみてください。

食養生のポイント

【食べた方がいいもの】小魚・サンマより小さい魚を骨ごと・干しエビ・のり・海藻・鰹節など、
カルシウムとマグネシウムのバランスがいい食べ物
【食べない方がいいもの】牛乳・トランス脂肪酸(マーガリン、マヨネーズ、パンなど)
【食べると悪化するもの】もち米類(もち、せんべい、おこわ、赤飯)、白砂糖を使ったもの

生活養生のポイント

【やった方が良いこと】 ひざ関節を使わない筋肉トレーニング
ストレッチ(痛くない範囲で)←相談の中で一緒にやってお伝えしています。
【やってはいけないこと】過度な運動(ウォーキング含む) 正座・あぐら 立て膝をつく

と、ひざの痛みに関してはとりあえず以上です。
他の治療法との違いがわかって頂けたかと思います。

あきらめる前に、ご相談してくださいね。
(費用や治療期間などに関しても遠慮なくお申し付けください)

患者さんの治療症例もあわせてご覧ください。
痛みを治す治療のポイント、養生のポイントも書いています。
あなたのご参考になれば幸いです。
痛みの治療症例