こんにちは。ふじみ薬局の薬剤師高橋信人(のぶと)と申します。


私は漢方が大好きです。

ある時「なぜ漢方が好きなんだろう?なぜ漢方薬局をやろうと思ったのだろう?」と、ふと思ったがありました。
そこで色々考えてみたところ、それまでの漠然とした「好き」からこたえが出てきました。


・漢方薬は病気の原因を治すこと(体質改善・根治)ができる

・漢方薬は副作用が少なくて安全
・東洋医学は哲学的でおもしろく、奥が深い
理屈っぽい私に合っている
・病気を治すことができる

『あぁ、だから漢方が好きなんだ!』と。

これは逆に、私が若い頃、調剤薬局に勤めていたときに感じたことの逆のことなのかもしれません。

・西洋薬は応急処置が得意
・西洋薬は副作用が心配
・西洋医学は科学で証明できないものは切り捨てて考える

もちろん西洋医学を否定するわけではなく「適材適所の治療が必要だ」ということです。

慢性病と言われる種々の病気(アレルギー疾患、生活習慣病、精神疾患など)に対し、ずーっと応急処置して本当に良いのだろうか?

こころの病気なのに、薬を飲み続けるだけで治るのだろうか?

病気を治すためには自然治癒力が重要ですが、西洋医学では無視されがちです。
不妊治療からもわかるように、人間の体を機械的に扱うようなことをしていて良いわけがないのです。

当薬局に相談に来られる患者さんは病院でつらい経験をしていることが多いです。

あなたの病気は「年のせいだからしかたない」
あなたの病気は「原因不明だから仕方ない」
あなたの病気は「気のせいだから気にするのをやめなさい」
だから「一生薬を飲み続けなければいけない」

果たして、本当にそうなのでしょうか?諦めなければいけないのでしょうか?
私はそうは思いません。

西洋医学的に原因不明でも、西洋医学的に治療不可能でも、それが東洋医学的にもそうだとは限らないからです。

むしろ、慢性病のほとんどは漢方薬で対応することができます。

からだの痛みもこころの痛みも他人にはわかりません。
しかし、本人がとてもつらいことはわかります。
ですから私は「寄り添う」ことを意識して漢方相談をしています。

漢方薬は体質を改善し病気の根本を正すことができる。
漢方の魅力(漢方薬がもたらす人体への影響)をひとりでも多くのかたにお伝えしたい。

ひとりで苦しまずに、まずはご相談ください。
きっと何かのお役に立てるかと想います。