「病気を治して人生を変える」
私は漢方が大好きです。
友人や知人、薬剤師などから「なぜ漢方薬局を始めたのですか?」とよく聞かれます。
その際、「病気を治せるから」と答えますが、話が進むと漢方薬の魅力について語ります。
漢方薬は病気の原因を治し、体質改善や根治が可能で、副作用が少なく安全です。
東洋医学は哲学的で奥深く、体質の概念が面白いです。
また、漢方治療は理屈に合っており、私の左脳的な思考に適しています。
他の治療で治らない人も治せる点も魅力です。
西洋医学(病院やドラッグストアの薬)の長所と短所
新卒から3年間調剤薬局で働いた経験から、西洋医学の長所と短所についても考えました。
西洋薬は応急処置に優れていますが、副作用が心配されることが多く、科学で証明できないものは切り捨てられがちです。
もちろん西洋医学を否定するわけではなく「適材適所の治療が必要だ」ということです。
慢性病やこころの病気に対して西洋薬だけでの対処が本当に良いのか疑問を持つようになりました。
薬を飲んでも症状が良くならないことがあるのはなぜか、自分の中の西洋医学の常識が崩れていくのを感じていました。
漢方だからできること
病気を治すためには自然治癒力が重要ですが、西洋医学では無視されがちです。
人間の体は臓器や筋肉のパーツの集合体であるだけでなく、気というエネルギーもあります。
臓器や筋肉は独立して働くだけでなく、連携し合って働いています。
この理解が足りないと、病院でたらいまわしにされることが起こります。
西洋医学と漢方(東洋医学)で決定的に違うのは「体質」の解釈・捉え方です。
漢方薬は体質に合わせて選び、問診や気功で体質を見極めて選びます。
体質を見極めることが治癒率を高めるための大きな要因です。
当薬局の治癒率が高いのはこのためだといっても過言ではありません。
病院で何を言われてもあきらめないで
当薬局に相談に来られる患者さんはつらい経験をしているかたが多いです。
「年のせいだからしかたない」「原因不明だから仕方ない」「気のせいだから気にするのをやめなさい」「一生薬を飲み続けなければいけない」
ですが、私はそうは思いません。
西洋医学での観点では原因不明と言われても、漢方の観点からは治療可能な場合が多いのです。
慢性病のほとんどは漢方薬で対応でき、体質を改善し病気の根本を治すことができます。
最近はパニック障害や小中高校生のこころの病気で相談に来る方が増えています。
ひとりで苦しまずに、まずはご相談ください。
2人3脚でゴールへ向かいましょう。
病気が治れば人生が変わります。
薬剤師 高橋信人
店主プロフィール
2005年 昭和薬科在学卒/薬剤師免許取得
2011年 ふじみ薬局開設
2013年 伝統漢方研究会入会
2014年 学術論文発表
2016年 学術論文発表
2017年 学術論文発表
2018年 学術論文発表
2021年 学術論文発表
2023年 学術論文発表
取得資格
薬剤師免許
研究会 役職
講師兼学術部長伝統漢方研究会