アトピー性皮膚炎の漢方治療症例です。
30代男性。

2015.3.24
2015-03-24 18.21.30
(病状)皮膚がぼこぼこになる膨疹型。
すこし掻くと分泌液が大量に出る。
腕~手、首、顔面に渡って症状が出ている。(下半身は出ていない)
かゆみ(+) 赤み(+) 熱感(+)
特に腕(ひじ周辺)のかゆみがひどく、何か所もひどい傷になっています。
皮膚は鱗状になり、象の皮膚のように固くなっています。
糸練功でチェックし、漢方薬を選定。
皮膚のかゆみを取る漢方薬と分泌を減らす漢方薬を飲んで頂く。

2015.4.6
2015-04-06 17.14.04
前回からの変化として
◎かゆみがなくなった
・ひじ、手首はまだ赤みと熱感が残っている
・顔面~首は赤く、さわると熱い
〇皮膚のこわばり感は少し良くなっている
再び糸練功によるチェックでも改善されていることを確認
同じ内容の漢方薬を継続。

2015.4.20
2015-04-20 17.06.50
かゆみ:なし
赤み:なし
熱感:なし
皮膚に関してこの2週間は一切気にならなかったとのこと。
皮膚をつまんでみると、私の皮膚と同じくらいやわらかくなっていました。