アレルギー性紫斑病も漢方薬で解決!
複数の症状がある皮膚病の症例です。
4歳の女の子
紫斑病?病院では原因不明という結果に。
2ヶ月前から全身に赤い発疹ができ、病院へ行ってもわからずなかなか治らない。
発疹がどんどん広がり悪化していくので心配になり相談にいらっしゃいました。
詳しく聞いたり肌を見てみると紫斑、とびひ、アトピー性皮膚炎のような症状がありました。
血液検査では、腎機能は異常ないのですがFDP(血漿)・D-Dimer・フィブリノーゲン・LDHが高値。
出血しやすい状態であることがわかります。
(あざができやすいのもこの影響かと思います)
他の数値には異常がないため、病院では原因不明とされました。
薬は飲み薬がオノンドライシロップ、アレロック。
塗り薬がステロイドとヒルドイド(ヘパリン)。
飲み薬は効果なし。
塗り薬もよくわからないということでした。
ヘパリンは血流をよくしてしまうため、赤みが悪化する可能性が高いのでやめることに。
紫斑は突然表れ、治りそうになると他の場所に出てくるというのを繰り返しています。
運動をしたり疲れると症状が悪化します。
糸練功で体質に合った漢方薬をチェックし、飲んで頂きました。
また、砂糖や油は皮膚病を悪化させるためなるべく減らすようお伝えしました。
食物の影響も大きいようなので糸練功で潜在的な食物アレルギーをチェックし、それらの食品もなるべく避けるようお伝えしました。
漢方薬を飲んで1ヶ月後の肌がこちらです。
まだあまり変化はみられません。
つづく