多動にも漢方薬

ADHDの症例です。
30代 男性

徐々に調子が良くなっているのを感じます

漢方薬をのみはじめて1ヶ月が経ちました。
ご本人の自覚として
・座っているのが苦ではなくなってきた(多動症状)
・寝付きが良い

症状として
・夕方になるとこめかみがドクドクする
・夕方になると喉につっかえ感が表れる
・夕方になると頭重感がする
・立ちくらみ
・口が渇く

これらは改善してきているとのことでした。

ただ、
・朝あたまがぼーっとする・夕方にイライラする。
・仕事が忙しくなってくると顔がほてってきて気持ちも焦る(テンパる)

これらの症状はまだあるとのこと。

糸練功でチェックすると改善傾向であったため、漢方薬は同じものを継続です。

さらに朝の寝起きの悪さを改善するために爽快仙を、
仕事で焦った時のために牛黄清心元少量
追加で飲んで頂くことになりました。

2週間後。
全体的にさらに改善傾向のようです。

「仕事はじめの月曜日の朝に清心元を四分の一個食べ、週末の仕事終わりの夜に爽快仙を飲むと良い感じです!」

表情が明るくなり、会話している時の緊張もほぐれてきているようでした。

治療のポイント

漢方薬は基本的には治るまでは毎日毎回飲み続けるのが基本ですが、
今回紹介した爽快仙や飲み方ももちろんオッケーです。

症状がひどい時だけ(頓服)飲むものもあります。
もちろん、頓服なので速効性です。

体質が改善してきたり、症状が軽減してくるとご自身で調節する方もいらっしゃいます。
漢方薬を飲むのが楽しみと仰る方も、煎じるのが楽しいと仰る方もいらっしゃいます。

漢方薬はかたくて暗いイメージを持つ方もいらっしゃるかと思いますが、うちではこういったケースが少なくありません。

お気軽にご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください