腰痛_漢方_静岡ふじみ薬局

腰痛・椎間板ヘルニアの治療症例です。

痛みは漢方薬の得意分野です。

西洋医学では腰痛の85%は原因不明とされています。
ですから、治療といっても注射や内服で麻酔をかけ続けるしかありません。
ところが、漢方薬では完治させることができます。
同じような症状でお悩みの方への希望の光になればと思います。

腰痛・椎間板ヘルニアをなんとかしたい!

50代女性(静岡市駿河区)
過去に病院でブロック注射を2回打ったことがある。
車の運転を長時間していたら悪化してしまい、徐々に痛みが増していったとのこと。

お話を伺ったところ
□ 前かがみになった時
□ 重い物を持つと
□ 動き出しに
□ 朝はつらいが、夜は楽
□ 階段の上り下り(特に下り)
□ 寝返りをうつと
こういった時に痛みが激しくなるとのことから、血流・水・筋肉が悪化の原因と考えられる。

骨密度は異常なし。
筋肉が緊張し、痛みが出ている様子。
さらに太腿~ふくらはぎにかけ冷感があると仰ったので、坐骨神経痛の可能性も考慮。

糸練功で確認したところ、①胃經・陽証 と ②肝經・陰証の反応を確認。
対応する漢方薬に加え、患部にスクアレンを塗っていただく。

10日後。
②の漢方薬(牡蠣仙)を寝る前に飲むとカラダがポカポカする。
足首~足先に冷えを感じる。
痛みの程度は、少し良くなっているとのこと。
糸練功でチェックしても順調なことが確認できました。

痛みは冷えで悪化することが多いです。
お風呂に入ると楽になる痛み は 温める治療が必要ですね。

たった10日でしたが、ご自身で効果を感じることができたことで俄然やる気に。

養生としてお伝えした「砂糖、せんべいを食べない」は徹底する!とのこと。
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