手首が痛い(腱鞘炎)
腱鞘炎の症例です。
30代 女性(マリンバ奏者)
腱鞘炎で痛い、でも休めない!
発表会が重なり練習がハードになったために腱鞘炎になってしまったそうです。
「しかし練習を休むわけにもいかず、一刻も早く治したい」とのことでご紹介でいらっしゃいました。
腱鞘炎は筋肉と腱の疲労からくる炎症です。
朝がいちばん痛いということは、血流が原因と考えられます。
問診と糸練功の結果から、筋肉の緊張をゆるめる漢方薬を選定しました。
「とにかく早くなおしたい」ということなので漢方薬は「煎じ」でお渡ししました。
さらにスクアレンオイルを痛みのある場所(おもに手首)、よく使って疲労している場所に塗って頂くことにしました。
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翌日。(メールにて)
「朝の痛みが全然違う」と驚いていらっしゃいました。
漢方薬、特に「煎じ薬」は時に驚異的スピードで体に反応します。
この方の場合は飲んだ翌日。
にわかに信じられないかもしれませんが、漢方薬局ではよくあることなのです。
以下は漢方薬を10日飲み終えた時のご本人の感想です。
腱鞘炎はもちました!
その後は、ガンガン練習しても平気でした。
逆に、練習して、筋肉が暖まってくると痛みが減るという感じでした。
なので、朝が一番いたい状況は変わらずでしたが。あと、カプセルの塗るやつが、絶大に効きました。
塗ると痛みが減るのがわかりました。
数日間、そんな感じでしたが、だんだん、肘下付近に筋肉がついてきました。
触って、自分でも変化がわかります。
筋肉で支えられるようになってきてからは、音も抜群によくなったし、演奏も、格段によくなったと思います。
今日からは少し練習にはセーブかけられるのですが、せっかくついた筋肉を落とさないようにしたいと思ってます!
ありがとうございました。
出会いに感謝です。