不眠体質を熟睡体質に変える方法
不眠症とうつ病の症例です。
40代 男性
ここ2ヶ月はとても調子が良いです
前回の記事を書いた頃からとても調子が良いそうです。
前回の内容はこちら
・寝付きはすっかり良くなりました。
・早朝に目が覚めることはあるけどその後すぐ眠れるようになりました。
困っていた症状はほぼ解決し、併用している西洋薬(睡眠薬と抗うつ薬)を処方されているお医者さんからも「これなら断薬できるかも」と言われたそうです。
(漢方薬で調子がよくなるに連れ、飲んでいる薬の種類や量を、糸練功でチェックしながら減らしています)
ご本人が「漢方薬を飲んでいて調子が良い」と伝えたら「眠れているなら睡眠薬は飲まなくても良いです」とも。
治ってきたと感じて嬉しくなり、漢方相談の時にこんな質問も。↓
「西洋薬がやめられたら漢方薬も同時にやめられますか?」
西洋薬は対症療法なのでやめたら薬を飲む前の状態に戻るだけです。
一方、漢方薬は睡眠の質を良くすると同時に、体質改善も兼ねています。
調子が良くなったからといってすぐにやめてしまうと、しばらくした後に再び不眠やうつになってしまうことが予想されます。
当薬局では糸練功でそのあたりもチェックし、漢方薬を卒業しても良いタイミングもお伝えしています。
(体質に合わせた食事の内容もお伝えしています。この方の場合は油の多い食品と酒で睡眠の質が悪化してしまいます。)
不眠体質から熟睡体質へ、漢方薬の体質改善はこういった時にも良い効果をもたらします。