悪阻(つわり)の症例です。
30歳 女性

ひどい時はトイレで吐きっぱなしでした

妊娠6週目からつわりが出始めました。
仕事中は大丈夫なのですが休日や家に居る時にひどいといいます。

いわゆる「食べつわり」で、食べたくなって食べるけどその後に吐くの繰り返し

急な子宮からの出血もあり不安も多かったそうです。
動悸不整脈のど元の痞え感(ヒステリー球)も出ていました。

もともと貧血気味で立ちくらみや冷えっぽい体質。
そのため病院からも鉄剤が処方されましたが気持ち悪くなったので飲んでいないそうです。

子宮のあたりの痛みやこむら返りもたまにあるようで、血がすくなくなっている印象でした。

これらをふまえて、即効性のあるつわりの漢方薬(ひどい時のみ)と、上記のそれ以外の症状を改善させる漢方薬を併用して頂きました。

→ 症状や体質を見ながら漢方薬を飲み始めて12週間

下腹部の痛みは少しあるが、つわり・動悸・出血・ヒステリー球は全くなくなりました
血も増えてきたようで貧血っぽい症状も改善

「一人目の時はもっとずっと長くつわりが続いていた」そうで、今回はこれで治まったためとても喜ばれていらっしゃいました。