漢方薬を飲むと痛みが消えるのがわかる
顔面(左)の痛みの症例です。
昭和40年生 女性
急に顔の左半分に痛みが走る
以前紹介した「食べると胃と心臓がドクドクする」方の続きです。
仕事のストレスやご家族の体調不良などで、精神的に弱っているといいます。
胃のドクドクとそれに伴った心臓の動悸は前回よりも良いそうです。
ただ、きっかけや原因はよくわからないけど、突然顔面の左半分にズッキーーンと痛みが走るとのこと。
こめかみ、奥歯のあたり、首筋に特に痛みを感じるそうです。
ちょうど三叉神経が走っているところですね。
問診と糸練功でチェックして、ストレスが軽減する漢方薬と発散を促す漢方薬の2種類を飲んで頂くことに。
痛みは心因性(ストレスが原因)であると考えられます。
そして10日後。
様子を伺うと胃と心臓のドクドクは消失。
左顔面の神経痛のような痛みも軽くなったそうです。
「漢方薬を飲むと顔が温かくなって、痛みがやわらいでいくのを感じます。」と仰いました。