過敏性腸症候群と貧血
過敏性腸症候群の漢方症例です。
14歳 女性
過敏性腸症候群 体調が悪くて困っています。
2年前からおなかの調子が悪く、病院に行って薬を飲むものの効果なく、他の手段を探している時に当薬局のホームページを見つけ相談にいらっしゃいました。
きっかけは?
中学1年生の頃に精神的に安定しない時期があり、そこから体調をくずしてしまいました。
過敏性腸症候群 症状は?
症状は過敏性腸症候群の典型で、便秘と下痢を繰りかえす。
冷たいものを飲むとおなかが痛くなり下痢が2~3日続きます。
水分をとらないようにすると今度は便秘になり、再び水分をとると下痢、の繰り返しだそうです。
下痢している期間は疲れがひどいとのこと。
他にも貧血のような症状があり、風呂あがりや体育の授業のあとは立ちくらみがひどい。
夜になると顔が真っ青になるため母親も心配しているそうです。
立ちっぱなしで居ると体調が悪くなるため、学校での集会や合唱が大変。
冷え性でもあり、特に手足が冷えます。
糸練功でチェック
腸内細菌のバランスを良くし、おなかを元気にする漢方薬を飲んで頂きました。
3週間後
症状がたくさんあり改善までに時間がかかると思いましたが、下痢は少なったうえに便秘することはなくほぼ毎日出るようになったとのことでした。
手の冷えが改善され温かくなったことも喜ばれていました。
さらに4週間後
ここでハプニングがありました。
順調に治っていきそうだったのですが、漢方薬を飲み忘れる事が多くかなり残ってしまっているとのこと。症状に変化はなかったためにしっかり飲んで頂くようお伝えしました。
さらに4週間後
「良い形の便が毎日出るようになりました!」
漢方薬が反応しやすい体質なのでしょう、きちんと飲むようになってからほどなくして調子がよくなったそうです。
貧血症状にも改善がみられ、立ちっぱなしでも平気になり、夜になっても顔色は良いままになりました。
ただ、ガスが多かったり空腹でもないのにおなかが鳴るようになったとのことでした。
これは腸内細菌のバランスが変わる時に起こる事の多い症状であるため漢方薬は同じものを継続中です。
静岡市葵区のふじみ薬局は、
東洋医学の知恵を活かした漢方専門店
病院で改善されなかった症状にお悩みの方に、東洋医学に基づくカウンセリングと医薬気功を用いて最適な漢方薬をご提案します。
初回相談では60〜120分かけて丁寧な問診を行い、LINEやZOOMでのオンライン相談も可能です。
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