不眠症になるかも!? 注意すべき習慣~その1~
不眠症はふじみ薬局の相談でも多い症状です。
昔から よく食べ よく寝て よく出す
この3つが健常ならば病気はしないと言われています。
それだけ、睡眠の質というのは大事です。
既に睡眠不足を実感している方も、自分は寝なくても大丈夫と思っている方も、
知らないうちに睡眠の質を悪化させてしまっているかもしれないので、チェックしてみてください。
今回はその1。
◎寝る直前にテレビを見たり、パソコンや携帯電話をいじっている
あなたは大丈夫ですか?
寝不足を感じている人の多くにこの習慣があるというアンケート結果も出ています。
これも私の得意な『そもそもの話』です。
今回は、江戸時代くらいの生活をイメージして頂ければと思います。
江戸時代ですから、当然電気はありません。夜中の照明は行灯(あんどん)やろうそくがせいぜいです。
暗くなったら活動をやめる(眠る)というのが、人間のそもそも。
もちろん、朝は日が昇るとともに起きて活動するのがそもそも。(血圧や血糖値が朝は高く、夜が低いのはこのためと考えられています)
これが地球で生きている上でいちばんバランスがとれる状態です。
夜9時以降に強い光を目にすると自律神経のバランスが悪くなると言われています。
ですから、夜中にコンビニへ行くことも、夜中にパソコンやスマホをいじることもこれに該当してしまいます。
電気を自由に使えてとても便利になりました。
しかしその対価として自律神経のバランスがくずれやすくなっている。
これも等価交換の法則でしょうか。
最近疲れが抜けない、眠りの質が悪いなどを感じたら、1日でも良いですからこの習慣をやめてみてください。
それでもダメならしっかりと養生、もしくは漢方薬で治しましょう(^u^)