腰痛・ひざ痛・坐骨神経痛で漢方薬を1ヶ月飲んでみたら驚きの結果が! (漢方治療症例)
腰痛・坐骨神経痛・ひざ痛が改善した症例です。
50代女性(静岡市駿河区)前回の続きです。(前回の内容はこちら)
前回から1週間後に来局いただく。
・ひざを伸ばすと痛かったが、今は痛みは無い
・腰は痛みは無いのだが、重い感じがする
腰の重みに関しては便秘氣味であることと、舌の様子から体に水がたまっていそうと推測。
糸練功でチェックしたところ腰の痛みの反応は ①証 ②証 ともに合数が上がっているのを確認。
漢方薬の量は患者さんからの希望もあり、半分の量に減薬。
漢方薬の温める便秘薬を3回分と、本草(酵素ドリンク)をお渡しし、便通に応じて飲んでいただくことに。
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10日後。
便秘薬を1回飲んだらすごくスッキリし、その後大便の色がよくなったとのこと。
余分な水も抜けた様子。
◎便秘をしていると、腹圧がかかり腰痛や腰の重みを強く感じることがあります。
こんなときは便通を1度でもよくするとかなり効果を感じることが多いようです。
漢方で「瘀血」と呼ばれるドロドロの血液は、大便と生理血でしか排泄されないと考えられてます。
瘀血も痛みの原因になることが多いです。
そういった面からも今回の処置(温める便秘薬+本草)が功を奏したのでしょう。