腰痛の症例です。
30代 女性

以前から心因性の痛みの治療をしている方です。
最初の主訴(肩の痛み、生理痛、頭痛、右半身の痛み、手足のむくみ、疲労感)はかなり改善しました。

漢方薬を飲んでいると体が楽ということと、症状が多岐に渡って色々心配ということで、
体質改善のために長期少量で漢方薬を飲んで頂いています。

仕事をはじめたころからなので15年くらい、ず~っと調子の悪い日が続いていたそうです。
それが漢方薬を飲み続けるうちにどんどんと楽になっていきました。

今回は「最近腰が痛い」ということでそちらの治療もすることに。

腰は
起床時の動き出し
□仕事で疲れると
ずっと立っていると痛む
といいます。

さらに足の裏が痛くなり歩くのが大変な時もあるそうです。

問診と糸練功でチェックし漢方薬を選定します。
今回の腰痛や足の痛みは心因性ではないので、患部を温めて血流をよくする漢方薬を普段の分に追加しました。
また、腑骨仙も一緒に飲んで頂きました。

それから2週間後に様子を伺うと、
腰痛、足の裏、むくみが全体的にかなり楽になったと喜んでいらっしゃいました。

さらに2週間後。
腰の痛みとそれに伴う諸症状がさらに改善されました。

しかし、ここでやめるとまた悪化してしまいそうでしたので、
量を減らしてもう2週間飲んで頂くことになりました。

次回はもう必要なくなるかもしれませんね。
痛みは寒くなると悪化しやすいのでお体ご自愛ください。