心因性のホットフラッシュ

更年期障害の症例です。
40代女性

緊張するとのぼせて汗がすごく出ます

漢方治療をはじめて2ヶ月が経過しました。

初来店時にはホットフラッシュが出ると動悸がし、胸元が苦しくなり呼吸がしづらくなる。
冷えのぼせが強く、腰から下が冷えてつらい。
ホットフラッシュは1日に数えきれないほど出る。

と、とてもつらそうでしたが、漢方薬を飲み始めて日に日に改善していきました。
2ヶ月経ったころにはホットフラッシュもその随伴症状もほとんど出なくなり、大変喜ばれました。

いまは冷え症の完治をめざし漢方薬を飲んで頂いています。

治療のポイント

ひとえに更年期障害と言っても症状やその原因やきっかけは様々です。
今回の症例の方の場合、ホットフラッシュが出るようになったきっかけは仕事のストレスでした。

ホットフラッシュをはじめ更年期障害はホルモンバランスの乱れからくると考えられています。
それは当然治療しなければいけませんが、更年期障害にはストレスの影響も大きいように思います。

緊張すると症状が出ると言った場合は精神的な面の影響が大きいと考えた方が良いでしょう。
さらに睡眠の不調などもあればホルモンバランスを整えると同時に自律神経の治療も必要でしょう。

今回の症例の方の場合はそのどちらにも対応できる漢方薬で解決できました。
なかなか治らない更年期障害もご相談くださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください