緊張すると体調が悪くなる
自律神経失調の株式会社症例です。
40代 男性
不定愁訴 つらい症状がたくさんあって困っています。
・胸のあたりが詰まるように感じ痛む
・吐き気
・息苦しい(ひどい時は息が吸えなくなる)
・めまい(フラフラ&立ちくらみ)
・のどに違和感があって飲み込みづらい
・首コリ&肩コリ
・動悸
・胃の痛み
・ゲップやおならが多い、においもきつい
・手や顔がふるえる
・睡眠の質が悪い
これらの症状のうちのいくらかが普段出ていて、緊張するとさらに悪化するとのこと。
2年ほど前に体調が悪くなり休養し精神安定剤を服用。
鍼灸や整体に通うなどして徐々に体調は良くなっていましたが、職場の上司にパワハラを受け再び体調不良になってしまったそうです。
病院では自律神経失調症・逆流性食道炎と診断されました。(処方薬はソ〇ナックスとネキ〇ウム)
胃カメラでは十二指腸潰瘍の痕が見つかったそうです。
※胃潰瘍や十二指腸潰瘍は刺激の強いもの(アルコール、香辛料、タバコ、カフェイン、炭酸)、甘いもの、冷たいもので悪化します。
なるべく避けるようにしてください。
不定愁訴を問診と糸練功でチェック
症状がたくさん出ていますが「まずはとにかく胸の詰まり感と痛みをなんとかしてほしい」と仰いました。
糸練功でチェックし漢方薬を選定。2種類の漢方薬を飲んで頂くことになりました。
漢方薬を飲んで2週間経過
「胸の痛みとのどの違和感(飲み込みづらさ)は楽になってきました。
でもまだ気になります。」
他の症状も続いているようなので漢方薬を変更いたしました。
4週間経過
「全体的に症状が軽くなってきました。
寝付きが良くなり、いつの間にか眠りに入るようになりました。
最近は朝起きたときに口の中が酸っぱいのが気になります。
仕事などで緊張すると、相変わらず手汗や脇汗が出ます。」
糸練功でチェックしたところ全体的に改善傾向にあるようなので、漢方薬は同じものを継続して頂きました。
つづく